Fender Stratocaster ’57

strato

 

ようやく今日、手元にやって来た。

Fender Stratocaster ’57  2トーンサンバースト。

カメラとレンズを売った資金で、ビンテージなストラトを探していた。

個人的に欲しかったのが1957年モデル。

ストラトは1954年に発売されたので、4代目のモデルです。

と言っても、本物は何百万なのでとうてい手が出ない価格。

そこで狙っていたのが、Fender USA が復刻版として発売していた

American Vintage Thin Lacquer Finish Series ’57 Stratocaster 。

本物を徹底的に復元したモデルで、仕様はオリジナルと同じで

塗装はニトロセルロースラッカーによる極薄ラッカーフィニッシュです。

この American Vintage Series の57年モデルは、1982年に62年モデルと一緒に発売された。

その後シリーズ内容が変更になり、廃盤になったモデルなのです。

で、今回ようやく見つけたのが 1990年製のこのギター。

すでに年数が経過しているので、復刻版ですがビンテージです。

ネックの剥げや極薄ラッカー塗装の焼けやウェザークラックなど、

個人的にはたまらない魅力です。

このシリーズは2000年以降のモデルは中古に出てくることもあるのですが

どうも新しすぎて魅力を感じないものばかり。

1990年以前の初期のモデルが無いか、ずっとネットワークを駆使して探していたところ

たまたま質屋さんに質入れされたものを発見し、値段交渉して購入です。

一見、もうボロボロの古いギターでしかないし、メンテナンスもされていない。

なので、なかなかお手頃な価格で貴重なギターが手に入りました。

57年モデルにこだわったのには、いろいろと理由があるのですが

長くなるので止めときます(笑)

 

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なにはともあれ、まずはメンテナンスと調整からスタートです。

大きな問題は何も無いのですが、少しずつ磨き上げて行こうかと。

音は、間違いなくうちにあるストラトの中では最高です。

クリアーでブライトな枯れたトーンがたまらない。

学生時代に買った Fender USA の79年製ストラトが個体としては最もビンテージなのですが

残念ながらオリジナルピックアップは損傷して雑音だらけ。今はDimarzio のビンテージに交換。

86年製の Fender Japan のピックアップもUSAですが、Dimarzio のビンテージ音に負ける。

その他のストラトのピックアップも全てDimarzio のビンテージ系。

でも、この90年製ストラト57年モデルのピックアップは

Dimarzio のビンテージ系よりもビンテージトーン。

ま、本家本元 Fender なので当たり前ですが。

個人的には出力よりもビンテージトーンの良さが好きなので

今回のこのストラトは、LeicaQ と同じく一生ものの「お宝」です。