clear daylight

daylight

 

遅い午後、まだ強くて透明な光を撮る。

LeicaQ で撮ると、自分が撮りたい光や空気感を表現できる。

全て RAW 形式で撮って、じっくり現像作業をしていくと

描写の深さに驚いてしまう。

同じ RAW でも、Nikonとはまた違う。

ネットに書いてる人がいたけど、Leica の RAW は他のメーカーとは

画質の根本的な評価基準が全く違うそうで、RAW のパフォーマンスが

異常なほど高いらしい。

確かに Nikon と Leica の RAW を現像をしていると、その差を痛感する。

 

日本メーカーの場合は、jpeg で撮った場合の質をより重視しているらしい。

jpeg だとカメラ本体で現像処理をするので、jpeg として扱いやすい必要がある。

でも、RAW での質も高めなければならない。

しかも動画を撮る場合の質の高さも求められたりする。

Leica の場合は、jpeg で撮るよりも基本 RAW でしか撮らない人の方が圧倒的に多い。

要するに、何事に関しても日本製品は欲張りなのだと思う。

逆に Leica は写真撮影だけにシンプルに特化した質の高さなので

当然その差が出るのかもしれない。

 

多機能でないと評価しないという傾向は、日本人だけかも。

多機能が良いとする割に、その機能すべてを使いこなしている人はごく僅か。

多機能な結果として、飛び抜けた個性が消えて平均的になってしまう。

Leica は時代遅れだって言う人もいるけど

多機能が時代の先端だと勘違いしている方が恥ずかしい話。

 

こういう話をしていると、必ずその昔のPCを思い出す。

NECや富士通が競って自社ソフトをプレインストールして販売していたPC。

その結果、OSは以上に重くなりメモリ不足になって異常な遅さに。

でも、NECや富士通は売れていたし何故か評価も高かった。

当時のOSでも、不要なソフトを全て消すとかなり快適に動く。

自分に必要なソフトだけでいいのに、おせっかいに何でもプレインストールした

PCが主流だったので、「なんでやねん」っていつも怒っていたのを思い出す。

 

自分自身の優先順位を明確にして、

それに合ったものを自分自身で選んで使う。

世間の評判や「みんな」の意見よりも、まずは自分の考えが先だと思う。