Sign Art

chinatown

 

チャイナタウンを歩いていると、思わず見とれるようなものに出会える。

例えばお店のサインもそのひとつで、それぞれが個性を放っている。

何を「芸術」だと感じるかは人それぞれで

それは美術館や個展で感じるものもあれば

ストリートで何気なく感じるものもある。

最初から「芸術」という先入観を持って見る「作品」よりは

何の意識も持たずに、ふと感じる「芸術性」の方が好きです。

自分の感性に合ったものだと、それに「芸術性」を感じるのであって

「これが芸術だ」と言われても、それが感性に合わなければ良いとは思えない。

 

自分の感覚を「表現」するのが「芸術」だとしたら

その「表現」を発表しない限りそれは意味をなさないし「芸術性」は生まれない。

日本人は自分自身を表現するのが苦手だと長らく言われているけど

最近の若い人たちの才能は、いろんな形で「表現」されていますね。

自分がいいと感じたものは「いいと思う」ってはっきり言える人。

他人の目を気にしてはっきり「いいと思う」って言えない人。

みんながいいと言うものだけを安心して「自分もいいと思う」と言う人。

いろんな人がいるけど、自分なりの「こだわり」をはっきり表現できない人には

まったく面白みや魅力を感じない。

表現されたものが自分の感性と合わなくて、それを「いい」と感じなくても

もしそこに「こだわり」を感じることができれば、惹かれるものです。

「自己表現」もせずに、周囲の様子をうかがいながら

「同調」や「不満」を口にする人とは関わりを持たなくていいと思うのです。

若い人たちよりも、やや年配や同世代の方が そういう人が多いのが残念です。