数字

IMG_1711

 

休憩の時に、よくこの画面を表示する。

Mac ではターミナルを起動して、topと入力すると出てくる。

システムのプロセス毎のCPU使用状況やメモリの統計情報が表示され、

数秒ごとに更新されていくのをボーっと眺めてる。

これを見てコマンドを入力してどうこうする訳じゃなくて、ただただ眺めてるだけ。

すると、かなり簡単に眠くなれる。

たまに誰かがモニター前にやって来ると、

いかにもプログラマーが仕事をしてる風に険しい顔をしてみたりして。

たいていは「すごいですね」と言って感心される。

実際には眠くて仕方ないけど(笑)

 

不思議なもので、数字は誰が見ても具体性がある。

よく数字は嘘をつかないと言うけど、

ある意味 実際にその数字が示している事が全てである事は確かです。

本職の経理では、毎日かなりの量の数字を相手に仕事してます。

数字から状況を把握したり、数字が示す根拠や先を考えたり

どうしてこの数字になったのかを、別の数字の組合せから読み取ったり。

 

中学、高校時代は数学は欠点しか取った事がないほど大嫌いだった。

数字そのものが嫌いな訳じゃなくて数学が嫌いで、典型的な文系です。

だから今でも微分積分の意味すら知らない。

数学的な考察がどういうものかも知らない。

 

働き始めて、損益計算書を作成してみると数字に興味を持ち始めた。

例えば売上の数字は、客数と客単価を掛けたものだと知るようになる。

売上をアップさせるには、そのどちらかをアップさせなければ駄目。

客数には、客数と回転率や来店頻度が関わってくる。

例えば原価率を下げるには、原価の低いドリンクとのセット販売にすればいい。

例えば銀行が自分の会社の健全性・収益性・安定性をどう見ているかは

すべて決算の数字で示されて、簡単に判断されてしまう。

だからその数字の根拠や先を説明しなければ、現状を理解されないまま判断される。

 

そんな感じで、数学で使う数式よりも数字の持つ本来の意味をどう理解するかが重要。

数学が得意で数式を知っていれば、それが完全に出来るならいいけど。

全てを数式に当てはめて結果を出すのが数学かも知れないけど

実際には世の中の数字は生き物で、そう簡単にはいかないものです。

数学を理解していない人間が、そんな事を言うのもおかしいですが…

 

数字は結果です。でも結果だけを見て判断するだけじゃ足りないですね。

なぜその数字になったのかを考えることが大事。

数学は苦手でもいいけど、数字には強くなる方がいい。

世の中は数字が必ず「最初の指標」になるからです。

 

まさか数学嫌いの自分が、毎日数字相手に仕事をしているとは

なんとも不思議なものです。

数字に限らず、物事には「理解の仕方」がいちばん大切なんだと思います。

 

数学と数字って、よく見ると学と字の上の点が2つ違うだけなんですね(笑)